輸出トラック天気予報 2015年4月

株式会社ライジングサン商会

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中古車輸出天気予報   No.042 (2015年4月版)

このメールは、顧客の皆さま向けの情報配信メールです。お取引をさせて頂いている
企業様のほか、弊社営業担当がお名刺を頂戴した方等にも送らせていただいて
おります。

             中古車輸出天気予報      
No.042 (2015年4月号)
 
今月から新年度がスタートしました、街には新入社員や新入生らしき若者達が目につきます。
私自身今まで何故4月1日から新年度になるのか不思議に思っておりましたが、インターネットで調べましたところ、諸説あるようでして、当時覇権国であった英国に合わせた説と明治時代の主要産業であった農業(米作)の準備が始まる時期に合わせた説の2つが有力のようです。明治の始めころには10月1日でその後7月1日になったりと紆余曲折があった様です。
いずれにしましても、桜の開花など1年の中で生命の息吹きを一番感じる季節でありますので、新しいスタートにはピッタリのタイミングだと思っております。

今年度予算もスタートとなりましたが、私共のビジネスに一番身近な変化は新車のエコカー減税が見直しになり、4月から取得税、5月から取得税がほとんどの車種において上がる事になりました。昨年の消費税が10%に予定通りになれば取得税は廃止という話になっていたと思います。中には10万円もの増税になった車種もあるようです。前回の消費税アップの時ほどではありませんが、3月には増税前に買い替えるという行動をとるユーザーも少なからずいらっしゃったようです。まだ分かりませんが、4月5月の新車乗用車販売は低調なのでは無いでしょうか?
新車でも普通トラックに関しては底堅い動きがあるようです、燃料価格がだいぶ下がって来ましたので、運送業者のコストが下がった事や、円安により輸出が活発になった事などから収益が改善傾向にあり設備投資意欲が出てきているとの話も出ております。ちなみに今年の1~3月の普通トラック販売台数は前年比98.2%とほぼ横ばいの動きです。
去年前半まではアベノミクスの功罪という様な事が盛んに言われていましたが、現時点ではアベノミクスは大成功と評価していいのではないでしょうか?
円安の影響も大きいと思いますが、海外からわざわざ花見のために来日する観光客も増えている様です。私の知人のインド人も桜の花見のためにインドから来日していました。今から10年以上前では絶対に考えられない事が普通に起きています。時間の流れが速い昨今では将来を予測する事が難しくなっている様に感じております。ある意味会社経営に一番重要な能力だと思いますが、本当に難しい世の中になってきたとつくづく感じます。最近のパナソニックとシャープをみても先を見る目のちょっとした違いが天国か地獄かみたいな事になりうるんですね。本当に恐ろしいです。
中古トラックの輸出につきましては、マレーシアで輸入許可が発給になった事もあり、マレーシア市場が動き出した感じです。この時期は5月から雨期前で仕入れが少なくなるミャンマー市場は動きが活発になりつつあるように思います。外国からの投資が入り始めていますので、経済が動き出したのでしょうか。ミャンマー政府自体は予算が小さいので公共事業投資の影響は小さいと思われます。全体的には動きが良くなっている様に体感しています。円高であった一昨年と比較してもまだ6~7割という感触ですが、昨年後半からここ最近まで続いていた低調さからは脱却したように思います。

今回はマレーシア特集です。
今年はマレーシアにおいて4月にGST消費税がスタートし、年末頃には中古車の輸入許可システムの見直しがある予定で大きな変化の一年になる可能性があります。マレーシア政府は2010年に輸入許可制度が2015年廃止になる見込みという方向性を出しましたが、今年も再度延期になるのではないかという説が有力だそうです。同時に中古トラックの輸入許可についても見直しという話が出ては消えています。トラックについては完成車の状態ではほとんど輸入できません。基本的にトラックを解体してコンテナに詰めて輸出します。現地で組み上げてまるで新車の様にきれいに仕上げて販売します。
昨年からトラックの売行きがあまり良くないという話がバイヤーから出ていまして日本からの輸出も鈍っています。よって日産UD、日野の大型カーゴやダンプなどの相場がもう一つ盛り上がらない状況が続いています。弊社の営業がマレーシア出張に行って参りましたのでレポートをお送りします。

マレーシア レポート 
クアラルンプールの空港から車で30分もしない首都郊外の高速道路沿いに新しい家々と新しい街があちらこちらに都心近くまでの間に見ることができます。マレーシア政府が首都を拡張する事を推進しているようです。このあたりの新しい地区の家々の値段は日本円で3000万円~5000万円からだそうです。庭付きの2階建てや3階建てです。
お客様のなかには都心近くにあった自社の車両保管ヤードの土地が住宅地域に指定され、やむなく違う場所に移動したという会社もあります。現在その場所には高層マンションを建てている途中でした。
国の1大事業として線路の延長があるそうです。首都から離れた場所には線路がないとのことです。その工事のためラフタークレーン200台を使った大規模な工事が進んでいます。
 近年石油、パームオイル、資源輸出で比較的安定的に経済成長していたマレーシアも資源、石油、パーム価格の低下に伴い国内の景気が悪くなっているということだそうです。そのうえ4月からマレーシアで初めて導入されるGST(消費税)が始まったこともあってエンドユーザーのさらなる買い控えが心配されていました。
 エンドユーザーの品質へのこだわりが強くなったようで以前とは違いなんでも買う!というスタンスのバイヤーが少なくなったように感じています。大手バイヤーでも探している車輌がその時々で違い、程度も厳しく吟味されるようになりました。
また、トラック建機の仕入れ先が多角化しているようです。
トラック、建設機械は主に日本やヨーロッパ。その後中国、韓国からも輸入されていたようですが、現在ではたとえばベトナム、香港やタイからも輸入されているようです。日本からベトナムに売却された建設機械をマレーシアがベトナムから買う。香港やタイから日本メーカーの現地で使用されたトラックを買うこともあるようです。コンディションは日本の物ほど良くなくても安く買ってマレーシアで手直しをすれば販売できるそうです。
現地のバイヤーはどう差別化を図るかというのが一つの課題だそうです。販売した際の保障内容の充実や保障期間。他の輸入業者が普段仕入れ無い様なものを輸入してユーザーに勧めるなど工夫をしているようです。

中古トラックの輸入は2016年で終わると再び言われていますが、なんども延長を行っているため真に受け止めている業者はいなかったように感じますが、輸入が出来なくなった時のためにビジネスを多角化しはじめていました。
       
      写真は添付ファイルにございます。

1)フィリピン向け 前々回:晴れ 前回:晴れ 今回:晴れ

 昨年、製造年式が15年より古い車輌が使用できなくなると噂されましたが、噂で終わったようです。それ以降高年式車輌の需要が多くなったように思われます。しかし、コモンレール式になったエンジンはトラブルが多く、引き続きKL-のいすゞの需要が高いです。

2)マレーシア向け 前々回:雨 前回:曇り 今回:曇りのち晴れ

ここ数年他の国同様、中国車が輸入されていましたが、最近になって耐久性や品質に不満が出ているようで日本車への回帰が
目立っているようです。そんななか今年の輸入許可が発行されたようで、発行数は去年よりも45パーセントも少ないようです。
需要が増え、供給が減る、車の値段が上がる、ことになりかねないので状況を見守ることが必要だと思われます。

3)シンガポール・インドネシア向け 前々回:曇り 前回:曇り 今回:曇り
 
引き続きマーケットはスローですが 特定車種についての新規問い合わせや若干受注は増えて来ています。国内での仕入れの際に競合するため予定より価格が上がってしまうケースが増えて来ている様に思います。
 新大統領のインフラ公約が実行されればもう少し活発になると期待されますが今年の後半ぐらいまで このような状況が続くかも知れません。
やはり一番の低迷の原因は資源価格の下落と資源輸出の落ち込みによると思われます。通貨が弱いのも仕入れが弱くなっている要因になっていると思います。想像していたより回復が遅れている様に思いますが、新興国は景気が一旦上向きになると回復の速度が早いので今年の後半の回復を期待しております。

4)ミャンマー向け 前々回:晴れ 前回:曇り 今回:曇りのち晴れ

先週お正月水祭り中のミャンマー、タイですが、水祭りが明けた後の在庫買いが続いているようです。4月になってやっと不透明だった輸入できる車輌とできない車輌がはっきりしてきたように思います。2005年以降の車輌の買いも始まっており値段も高額になってきています。
2005年以降の日産UDトレーラーヘッド、4軸低床など人気車種は強気で仕入れられてもいいかもしれません。

☆過去分天気予報は弊社ホームページから御覧頂けます。
www.rst-jp.com

以上、相場予測のような情報も主観として入れておりますが、その情報により損が出たという様なクレームはお受けできませんので悪しからず。
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