輸出トラック天気予報 2015年6月

株式会社ライジングサン商会

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中古車輸出天気予報   No.044 (2015年6月版)

このメールは、顧客の皆さま向けの情報配信メールです。お取引をさせて頂いている
企業様のほか、弊社営業担当がお名刺を頂戴した方等にも送らせていただいて
おります。

            中古車輸出天気予報      
No.044 (2015年6月号)

今年は一部で長梅雨が予想されております。水は石油に続く資源になるとも言われていますし、水が少ない地域にとっては一滴の水も大変貴重なモノとは理解しておりますが、長く梅雨が続くのは本当に不快で辛いものであります。水が豊富な日本ではついつい有

難味を忘れてしまいます。

このところやや大きな地震や噴火が続いており不穏な雰囲気があるように思います。
私の中でも東日本大震災の時の意識が風化しつつあるように思いますので、『備えあれば憂いなし』で、まずは身の回りの備えを改めて見直そうかと考えております。

近隣に目を向けますと、中国の近隣諸国への越境と言える様な活動に対して、最近まで容認とも思える様な姿勢を貫いて来たアメリカが突如として中国の活動に対する牽制を始めました。この変化は何を意味するのでしょうか?中国がこれ以上の平和を乱すような行為を続けると危険と判断したのか、それとも中国に対してアメリカが牽制する行動を起こす事に対するリスクが低いと判断したのか・・・謎であります。思い出すのは数年前の日本と中国の尖閣諸島の問題の時にアメリカのスタンスは中立的で『お前らで話し合って解決しろや!』みたいな態度でありました。アメリカという国は感情論でなく情報を分析する事によって行動を起こす様に思いますので、きっと行動すると決め手になる分析結果が何かあったのでしょうね。同盟国の日本にもアメリカからの要請もあるのでしょう。自衛隊の行動範囲を変えようというという動きも出てきてます。これも備えあれば・・・という事なのかもしれません。しかし戦争は絶対にご免ですね。沖縄普天間の問題も含めて最近は大変考えさせられる事が多いです。
領土問題だけではなく、中国はアジアにおいて経済面でも覇権を手に入れようとしているのでしょうか。資源国への大きな投融資が目立ってましたが、何とAIIB(アジアインフラ投資銀行)を提唱し、アジアからだけでなく欧州諸国からも賛同を受け出資を受ける事になり、日本とアメリカの出方が注目されました。アメリカと仲がいいイギリスまで?と少々驚きましたが、基本的に欧州諸国の出資は政治的な意味合いは薄く、投資に対するリターン(利益)を期待しての投資だそうです。う~ん理解しにくいです。かつて1997年のアジア通貨危機の際に日本とASEAN諸国が主に通貨防衛のために円を基軸に通貨基金を作ろうという提唱をした事がありました。いわゆる通貨マフィアからアジア諸国を守ろうという意味で、現在話題のAIIBとは目的が違いますが、その通貨基金は結論としてアメリカ、中国の反対によって潰されました。両国ともアジアにおいて日本の影響力が大きくなる事を善しとしなかったんですね。今回は中国主導の銀行となりましたが、アジアのリーダー的存在である日本とアメリカが不参加となりました。構想自体は成長途中のアジア諸国にとってとても良い事だと思いますが、インフラ輸出を国家戦略にしている日本とは一部利益相反する事になるかもしれませんし、アメリカにとってもアジアの覇権を中国に渡したくないという政治的意図があるのでしょう。我々からはよく見ると闇の中で行われる政治のパワーゲームにしか見えません。来年のサミットは三重県志摩市になった様ですが、伊勢志摩サミットがオリンピック前に日本をアピールする場になれば良いですね。

これから気温も湿度もあがり不快な気候となります、また食中毒なども発生しやすい季節になります。皆様におかれましてはくれぐれもご自愛下さるようお願い申し上げます。

今回はインド洋に浮かぶ小国スリランカ特集になります。

首都:スリジャヤワルダナプラコッテ (長くて憶えられません)
人口:2千万人
一人当たりGDP US$3,000ドル
島の大きさは大体北海道と同じくらいだそうです。
スリランカ北部を中心に支配していたタミルイーラム解放の虎(LTTE)との26年間の内戦が2009年に終結し、その後安定した成長を続けてます。
スリランカと言えば面積的にも経済的にも大きな国とは言えませんが、30年近く日本から中古車を輸入しているマーケットで上位に入る市場であります。以前はバントラックバスがメインでしたが税制のせいか現在は乗用車中心のマーケットになっています。
過去5年間の日本からの中古車輸出台数
2010年   2011年    2012年    2013年     2014年 

      27,029    38,496 11,274 18,209 34,243


内戦が終わり 仏教徒が主のスリランカは治安が安定し 観光業も発展しつつあります。ホテルも建設ラッシュで物価も思ったほど安くはなく スーパーで 500mlのペットボトルのお水が50円、コーラが100円、カフェのパンが1つ200円、コーヒー300円ほどでした。
 歩道との区別もあいまいな道が多いコロンボで走ってる乗用車は意外にもほとんどの車輌が新型でキレイな状態で乗られており、日本車が過半数、他はヨーロッパのアウディやベンツなどが多かったです。GDPの10倍もしくはそれ以上の価格の車輌ですが

ファイナンス会社を利用しての購入者も多いようです。保険会社もファイナンス会社も多数 ディーラー近くで見かけました。
トラックは前政権時代に中国が無償でスタジアム等を建設した際に中国製のトラックが持ち込まれたこともあり 中国製が3割ほど見かけました。以前日本のメーカーを扱っていたディーラーが中国製に乗り換えていました。隣国のインド第三位のASHOKLEYLANDもよくみかけました。主にバスはほとんどがASHOKLEYLAND製でした。意外にもインド上位のTATAやMAHINDRA&MAHINDRAはあまり見かけませんでした。
 新大統領になり 法整備も進み 今は会社登録したものでないと 建機や車輌の輸入はできないため商売がやりやすくなっているとのことです。まだ中古商業車の輸入許可は出ていないですが来月の議会選挙が終われば税制も整備され輸入再開されるのではと期待します。

1)フィリピン向け 前々回:晴れ 前回:曇り 今回:晴れ

 今月の初めにフィリピン政府が「自動車産業再生プログラム」に関する大統領令を公布しました。内容は4輪自動車の限られたモデルを生産するメーカーに対して、合計で745億円のインセンティブを付与するそうです。
これを梃子に自動車産業の国際競争力を強化しタイやインドネシアを追い上げる方針です。
 今回の措置は乗用車が対象であるため、現時点では私たちの業界には影響が無いと思われますが、トラック製造に関しても産業の強化という方向になると中古車に対する規制が厳しくなると思われます。
 先月15年落ちの輸入トラックへの厳格化の噂があるなか在庫がたまってきていると伝えましたが今のところ大きな影響は見られておりません。現地で具体的なことが決まるまでは、ピーク時の値段ほど高くはありませんが買いが続きそうです。​

2)マレーシア向け 前々回:曇りのち晴 前回:晴れ 今回: 曇り

 ラマダン(断食月)が今月の17日18日からスタートし7月の18日まで続きます。この時期は商売の回転が遅く、一か月の断食が終わった後に再び市場が活発になります。輸入権の発行が減少したことによりバイヤーが車輌コンディションにすごく厳しくなっています。オークションで同じ型式の車輌でもシャーシのコンディションによって競られて高値がつくものとまったく値段が入らないものの両極端の結果が増えているように思われます。

3)シンガポール・インドネシア向け 前々回:曇り 前回:曇り 今回:曇り

 政党同士の対立から 政策の撤回など迷走しているようで必要な道路や港湾の建設といった真の課題に取り組むことができていないようです。
中古建機や商業車は輸入も減ってしまっていますが 現地バイヤーさんの
販売も止まってしまっているようで 日本の相場値の確認依頼がたまにあります。今週から始まる モスリムの断食(ラマダン)があけてしばらく様子をみるしかないと思われます。

4)ミャンマー向け 前々回:曇りのち晴れ 前回:晴れ 今回:曇り

 雨季に入り現地の販売は動きが鈍くなっているようです。
年末のアゼアン諸国交通法改正(アジアハイウェイの道交法)に向けてトラクターヘッドの注文が増えていますがカーゴを中心に買っている業者も引き続き買っています。
カーゴ車でもヘッドでも日野の需要がまた増えてきているようです。